yuusha2の日記

電子版ログブック

映像など

また借りてきた。お笑いと映画。

「the very vest of ダウンタウンのごっつええ感じ 01」
「同上 02」

なつかしのお笑い番組。おもしろい。

ファウスト
1994年チェコ ヤン・シュヴァンクマイエル

ファウストを現代の男に追体験させるような構成。原題は Lekce Faust (直訳:ファウストの教え)らしく、こちらの方がしっくりくる。
シュヴァンクマイエルテイストは変わらず、はじめは分離していたお人形と人間がだんだん区別がつかなくなっていく様がおもしろい。
ファウストの原作ストーリーを知らなくて見始めて、途中でこれは知ってた方が絶対面白いやつだと思ったので、高速であらすじだけ勉強して、再出発した。


ブレードランナー
1982年アメリカ リドリー・スコット

おもしろいという話だったので借りてきた。いわゆるサイバーパンクが台頭し始めた頃の作品らし。
ふたつDVDが入っていて、片方はFINAL CUTというやつで、FINL CUTの方を観た。
お話がよくできているし、世界観がかっこいい。レプリカントの悲しみや、主人公の葛藤がとても良かった。ロイ・バッディが最後に殺さないのは、途中からそうだろうなあと思った。そういう流れがちゃんと作ってあった。ロイの最後の台詞で、日本語訳は「あらゆる記憶が消えてゆく。涙のように。雨のように。」になってたけど、喋っていた通りの「tears in the rain」雨の中の涙のように、の方がずっと良いと思った。


羊たちの沈黙
1991年アメリカ ジョナサン・デミ

ハンニバル・レクターがすごかった。猟奇的な部分もあるけれど、そういったホラー的な要素よりも、主人公たちの心理描写がたいへんおもしろい。ハンニバル氏がクラリスの過去に踏み込んでいくところとか、ある意味で犯罪的で官能的だと思った。


罪と罰 白夜のラスコーリニコフ
1983年フィンランド アキ・カウリスマキ