yuusha2の日記

電子版ログブック

夏真っ最中

映画をまた観たのでそのめも。


「RED DRAGON」
2001年、アメリカ・ドイツ ブレット・ラトナー
羊たちの沈黙の直前まで、レクターを逮捕したFBI捜査官であるウィルのお話。続編としても、単体としても非常におもしろかった。
異常犯罪者はモンスターなのか人間なのか、ということが裏に横たわっていて、レクターはモンスターとしてウィルはその中間をさまよう者として描かれ、フランシスのモンスターから人間へという描写がクロスして、とてもダイナミックだった。最後のはびっくりした。
やっぱりアンソニー・ホプキンスはすごすぎる。


ハンニバル ライジング」
2007年、アメリカ・イギリス・フランス ピーター・ウェーバー
シリーズ4作目でレクターとしては最初の話。ハンニバル・レクターがなんで生まれたのかという話で、復讐劇。
なんとなく後付け感があって、今までのシリーズとはちょっと違う感じだった。おもしろかったけど、ちょっと物足りない感じ。


素晴らしき哉、人生!
1946年、アメリカ フランク・キャプラ
アメリカでは年末の恒例の映画らしい。とっても王道なおもしろい映画だった。結婚初夜、ぼろ屋敷のシーンはとっても素敵だった。奥さんも賢くて勇気のあって愛のある素敵な存在。
ぜんぶのエピソードがつながって、どんなに素晴らしい人生だったのかと自分のこれまでを思わず振り返ってしまうね。